まちのおとレポート

まちのおとを語りつくせ!2~意見交換会~

今年で4回目となる、まちのおと(さいわいソーシャルデザインセンター)主催の意見交換会。

地域活動に携わっている方、あるいは興味を持っている方々と行政職員を交えて、『まちのおと』の活動についての意見交換や交流を深める会として開催されました。

今回は満席の24名の参加者を迎えて、『まちのおと』の今後の活動に向けて様々な意見が飛び交いました。 川崎市市民文化局 古泉さんよりSDCの仕組みをご紹介、まちのおとスタッフ 岩川さんより今年度の『まちのおと』活動報告を経て、いよいよワークショップ!

 

ゲーム感覚のワークショップで『まちのおと』についての意見交換!

昨年12月に川崎市役所新庁舎で開催された「7区SDC交流会inまちのひろばフェス」でも司会を務められた橘たかさん(合同会社橘 代表)をコーディネーターに迎えて、「『まちのおと』で何をしよう?」をテーマにアイデアをだすこと、人の繋がりを作るためのワークショップがスタート。

ウォーミングアップでは課題をクリアしながらチームを作っていくワークショップを3つ。 初対面同士が交流できるようなチーム作りを促し、各課題の後には出来上がったチーム内で自己紹介や名刺交換など交流の場をしっかり設けているところには、さすが橘さんの繋げる力だと感心しました。


ここからが本番 『まちのおと』を語りつくせ!

『まちのおとで私がしてみたい、参加してみたいこと』と『まちのおとにあったらいいなと思うこと』の2つをテーマにチーム内で意見出し。 集まった意見を共通ワードでグルーピングしてチーム内で検討会、最後は各チームの意見を模造紙にまとめ、発表。

一番多かったのは幅広い世代の方が参加できる交流の場があると良いという意見。次いでお酒が飲める気軽な(敷居の低い)イベント。 参加者の平均年齢が高めなこともあり昔よく街中で見かけた伝言板のようなものがタウンカフェ内にあるといいなという意見もありました。 発表の中には、「メンバーには人たらし(周りの人から愛されやすい人)が多い」という言葉が出て、このような地域貢献活動をされている方は人のためまちのためにという思いを持って行動されている方が多いんだろうなと感じました。

  

カフェの中にソーシャルデザインセンターがあることで、多世代のまちの人たちがサードプレイスとして活用できるようになっています。 ソーシャルデザインセンターの存在や活動を『知っている』人にとってはとても有益な交流を深めることができていますが、『知らない』人に対してどのように発信、アプローチしていくかが『まちのおと』の課題なのかもしれません。 今後の更なる活動に目が離せませんね!

 


まちのおとを語りつくせ!2~意見交換会~
■日時:2024年3月14日(木)18:30~20:30
■場所:新川崎タウンカフェ
■主催:まちのおと(さいわいソーシャルデザインセンター)

【参加者募集】まちのおとを語りつくせ!2~意見交換会~


2024年3月
文:今井康裕(参加者)

 

 

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