2021年3月12日「南相馬サイエンスラボ齋藤実理学博士と共に話そう」をオンラインZoomで開催しました。
南相馬から齋藤実理学博士(NPO法人南相馬サイエンスラボ)に、震災復興を目指した体験交流をテーマに団体立ち上げの経緯や、活動報告、そして福島の現状などについて講義いただきました。参加者16名。10代から60代までの幅広い世代からのご参加がありました。
講義では復興支援活動を目指した現地での体験学習についてや、依存についての考察、また、被災者の立場からの声などを聞くことができました。
今回は会場で一緒に飲食する予定だった特産品を、参加者の方に事前にお渡し。当日、オンライン飲み会風に、宮城・三陸・南相馬などの特産品を美味しくいただきながら交流も深まりました。
Zoom開催ということで、自宅からくつろいで参加できたことなどから、やわらかい空気感での会となりました。
最後は科学のポーズで集合写真!
齋藤博士の活動や、参加者のみなさんの被災地支援活動を素晴らしいと思う一方で、被災者の方の声をわずかながらも耳に出来る機会となりました。
科学の進歩で人がいかに依存した生活をしているか痛感することがあります。
それは災害時には顕著となります。
身近なこと、できることから始めていこうと思う良いきっかけとなる講義となりました。
齋藤博士、進行役の須摩さん、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
レポート:吉原木綿子(2021年3月)
概要記載→3/12(金)「南相馬サイエンスラボ齋藤実理学博士と共に話そう」開催! – まちのおと (machinote.net)